白扇の滝(恵庭渓谷)
2004.6.15
恵庭市街から道道恵庭岳公園線を支笏湖方面に進むこと18k、えにわ湖や漁川が流れる原始林の恵庭渓谷がある。
緑の濃い林の間から夏の太陽にキラキラと輝く流れが見え隠れする。
やがて見えて来る「三段の滝」や「ラルマナイの滝」を過ぎると、「白扇の滝」駐車場に到着する。
これらの滝は数年前まで道路の整備が悪く、時折クマの出没が伝えられるところから
ベテランの釣り人以外訪れる人もほとんどない状態であった。
数年前山女魚の影を追ってこの滝まで釣り登った事があったがとても滝の上流へ出るには必死の思いをした事があった。

しかし近年は道路が整備され駐車場設置、遊歩道がつくられて見物客の姿が多く見られる。
また、秋には紅葉が渓流に見事に映えて札幌圏からの絶好のドライブコースとなっている。
岩肌をはうように水が流れ落ち、白く泡立つ
ことから名付けられた「白扇の滝」は、渓谷第1の名勝地である。
高さ15m・幅18m。真っ白な扇をひろげた優美な姿にしばし魅了されます。
恵庭渓谷の秋は早く10月には紅葉がはじまる。
鬱蒼とした緑の合間から流れが見え隠れする。
あたりは野鳥の声と流れ落ちる滝の音が響く。
白く泡立つ流は落ち込みへと急ぐ。
流は幾つ藻の細かい脈となって滝壷へと流れ落ちる
ラルマナイの滝臺にはみずみずしいふきが・・・・
漁川ダムを過ぎると、左に緑のふるさと森林公園が見える。
道道をさらに奥に進み、水精橋を渡ると、支笏湖への旧道との分岐に出合う。
直進すると旧道である。道が整備されてからはゲートが閉まり通行できない。
ここは右折してラルマナイ川沿いに進む。右手に三段の滝が現れにラルマナイの滝、上流に左手に白扇の滝と続く。


恵庭渓谷に流れる川について
ラルマナイ川、漁川はえにわ湖へ注ぐ清流である。
この2つの川はえにわ湖の上流の「水精橋」付近で合流してえにわ湖へと流れ込んでいます。
この橋を渡ると支笏湖と札幌への分岐点があり(支笏湖への旧道は通行禁止)
旧道に沿っているのが漁川で札幌へ抜ける舗装道路に沿って流れるのがラルマナイ川です。
したがって、これらの滝は、ラルマナイ川に存在します。

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新千歳空港からレンタカーをチョイスして、札幌市へ向かう場合、高速道路での直行も味けがないもの、
時間に余裕があれば恵庭渓谷まわりで札幌入りをお薦めします。
国道36号線から恵庭市内→高速恵庭IC入口→恵庭渓谷(漁川ダム)→白扇の滝→道道支笏湖線との合流地点を
右折し常盤(芸術の森)→真駒内→札幌市内へ


「漁川ダム」へもよってみよう!!
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