竜仙峡・滝の上公園
2003.10.10
「竜仙峡」は、夕張、栗山、由仁にまたがる紅葉のスポットとして知られている。
夕張川をまたぐ雨霧橋あたりから滝の上公園一帯が見どころである。
公園内の遊歩道を川の音を聞きながら歩く、カツラ、イタヤ、カエデの黄に混じって
山紅葉の鮮やかな赤が目に飛び込んでくる。
ここの上流には以前炭鉱があり真っ黒な川が流れていたという。

                                 夕張市滝の上公園にて
札幌と帯広・釧路を結ぶ国道274号線に沿って流れる
夕張川の「滝の上公園」は、
永い流れのなかで侵食された奇岩や大小無数の滝を作った。
秋になると両岸のもみじが赤く色づく、
むきだしの地層の岩盤を流れ落ちる滝、
荒々しい岩肌や渓谷を紅葉が真っ赤に染める。


夕張川と奇岩が作り出した「千鳥ケ滝」
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札幌からR274:経由で車で行く場合、
公園近くの橋の上から夕張川が見えますが、道は狭く駐車は不可。
駐車は滝ノ上公園を利用し、公園内より遊歩道を歩くのがベターです。
公園入口はJR石勝線の踏み切りがあるので注意。
公園内には、数軒の売店、食堂がある(営業は11月上旬まで)

滝の上を流れる夕張川は、JR滝の上駅から下流500mの所で川端層の岩石に阻まれ険しい渓谷を造り出しています。
その渓谷は淵となって流れ、本流に落ち込んでいる滝が別名「夕張滝」と
よばれる「千鳥ケ滝」である。
古くからアイヌの人々が住んでいたこの地は、その険しい地形から人を寄せつけない神々の住む所、カムイコタンと呼ばれている信仰の地、霊地であった。融雪時期には増水で滝全体が100mに及び雄大な大滝となる。
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