ニセコぶらり旅2
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めの朝食を済ませ。オーナーになっているじゃがいも畑を見に行く羊蹄の裾野に広がる畑は咲き始めた
じゃがいもの花でいっぱい。
朝霧がが上がって行く様は、幻想的である。次第にまわりの風景がはっきりし始める。しかし肝心の羊蹄山はまだ薄い雲に覆われている。8時30分から始まる朝市に間に合う様に畑をあとにする。

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朝市は、ニセコで農業を営む方々が自分の畑で生産した朝どりもぎたての新鮮野菜を
ビュープラザ内の直売場にて格安に販売している。
評判を聞きつけて近隣の街から野菜、山菜等を求める車が既に駐車場に停まっている。
観光バスもやって来るという朝市は、土・日には午前中で完売してしまう。
ドライブの途中数回立ち寄りはしたのだが、平日でも午後になると野菜はほとんど残っていない。
今日はチャンスとばかり、真っ赤なつやつやしたトマトをゲット。大根なども札幌あたりに比べると約半額近い値段で販売されている。室蘭、札幌ナンバーの車が多いのもうなずける。

数年前にここの売店で買ったコッペパンの美味しかったことを思い出しパンコーナーに足を運ぶ。
石釜で焼かれた香り良いバンは、一見素朴ながら噛み締める程にじわ〜と旨味が伝わって来る。
どんな石釜で焼いているのだろう。野次馬根性が頭をもたげてきた。
道の駅インフォーメーションの手作りマップを基に農園の場所を教えてもらい訪ねる事にした。

農園の名は「奥土農園」最近ローカルの旅番組で時々名前を聞いていた。解りにくいですよの忠告をあとに教えられた通りアスファルトの道から細いジャリ道にはいった。
2・300メートル走ると周りは一面じゃがいも畑、
小麦の畑の道瑞に「石釜バン」と描かれた木端の看板を発見左折れして工房にたどり着く
羊蹄の裾野が目の前に迫って来る。
ここで焼かれているのかと思ってしまう工房には、奥様がひとり店番をしていた。
許可を頂き石釜のある工房を見せて頂く。

最近は、ニセコの自然と農園生活にあこがれて、話しを聞きに尋ねて来る人が多いと言う。
確かに、心地よい風邪が吹き抜ける夏のニセコでの生活は、素晴らしいものがあると言う。
でも、冬ともなると環境は一変して厳しい自然が牙を剥く名だたる豪雪地帯のニセコ。
舗装道路までの除雪には、トラクターでご主人が2時間かけて行なうと言う。
とても憧れだけの安易な気持ちでは生活はできない。 
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奥土農園へいく
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